あなたがもし英語のリスニングで問題を抱えていたら、今から説明することを最後まで読んでもらえたら解決できるでしょう。
私自身もリスニングには大分苦労しました。
マッキー
でも、今となってはいい思い出です。
しっかりと聞き取れない原因を理解した上で対策を取れば超えられないものではありません。
どうすればネイティブの速い英語発音が聞き取れる?
海外のドラマや映画を見ていると「こんなの聞き取るの無理だよ。そもそも英語に聞こえない。」と思うような速い英語発音がされることがよくあります。
アザラシクン
マッキー
速い発音を聞きとれない原因・理由
速い発音を聞き取れない一番の原因・理由は、ズバリ...
その単語・文章の実際の発音のされ方を知らないから
に他なりません。
マッキー
アザラシクン
マッキー
ネイティブによって実際に話されている英語は、
- 音が大きく変化している
- 音が大きく省略されている
ために、あなたが知っている英語発音とは全然違う音になってしまっているんです。
また、そもそも一つの英単語には2つ以上の発音の仕方があります。学校ではそのうちの一つしか習っていないんです。
マッキー
あなたが知っている英語発音は教科書的な発音なので、実際に話されている英語発音を脳に上書きしていけばいきましょう。
英語の音は大きく変化している
ネイティブが話す英語の音は大きく変化するのが通常です。
何故かというと、そのほうが話すのが楽だからです。
マッキー
我々日本人も、その方が言いやすいからという理由で無意識のうちに発音を変化させていたりします。
英語の音変化の例を挙げると、
- better/water → bedder/wader ( t が d っぽい音へ変化)
- going to/want to → gonna/wanna (これは有名ですね)
- When are → Whener ( n と a がくっつく)
- What are → Whader ( t と a がくっついて更に t が d へ変化)
などがあります。
マッキー
これらの音を聞いたときに、「gonna は going to だったっけ?」等と考えている余裕はないので、変化した後の音で耳・脳みそに叩き込んでおかなければいけません。
マッキー
英語の音は大きく省略されている
音の省略に関しては、例を挙げるとすると以下のようなものがあります。
- center (センター)は cener (セナー)になる
- internet (インターネット)は innernet (インナーネット)になる
- mountain(マウンテン)は moun-nn(マウン-ンン)のように発音される
※最後のmoun-nn(マウン-ンン)はちょっと正確な記載ではないかもしれません。音を文字にするのが難しいです。
マッキー
英語の発音には2種類がある
あまり知られていませんが、英語の発音には強形(きょうけい)と弱系(じゃくけい)の2種類があります。
例えば、誰でも知っている英単語の「to」で説明すると、
- 強形は /tuː/ トゥー
- 弱系は /tu/ /tə/ タ、トゥ ※これ以外にもあります
です。
つまり、I went to school. は「アイ ウェン トゥー スクール」ではなく、「アイ ウェン タ スクール」になったりします。
※同じ英文でも「アイ ウェン ヌー スクール」になったりなど、音の変化の仕方もバリエーションがあります。
英語の音変化をマスターするには
正直これらの音変化を全て書き尽くすのは大変です。
マッキー
一見マスターするのが大変そうで、実際大変なのですが、それは全て独学でやろうとした場合の話です。恐らく途中で挫折します。
でもこの問題を解決するためのドンピシャ教材が出ているので使いたい人のために紹介しておきます。
ハリウッドで活躍する日本人俳優たちの指導をしたスコットペリー氏が監修した「ネイティブスピード」というリスニング教材があります。
これが、私が上で解説した音変化も含めて、ネイティブの速い英語の聞き取りをマスターするために開発されたものなんです。
これで聞き取りの訓練をすることで、英語がクリアに聞こえる自分を手に入れることができます。
自分で試行錯誤したり、英会話スクールに毎月5千~1万円払うことを思えば、かなり効率の良い投資だと思います。
※公式ページは長いですが、最下部から購入ができます。
マッキー
英語の聞き取りについては、あなたの置かれているレベル・段階によって取るべきアプローチがかなり変わってきます。
あまり細かく考えずに対策を取ろうとしている人は一度自分がどこで躓いているかを認識してみると良いでしょう。