「何も言うな」は英語でなんて言う?
これをグーグル翻訳にかけると「Anything not say」と出てきます。
なるほど、また面白いの出てきましたね(笑)
それでは正解を...
Don’t say anything. (何も言うな)
これは動詞から文が始まる「命令文」と呼ばれる形です。
Don’t ~ で「~するな」という命令の形を作ることができ、say anything で「何か言う」を表現しています。
それを合わせると「何も言うな」となるんですね。
ちなみに、命令文と呼ばれてはいるものの、日本語で使われる「~しないでね」もこの形で表すことができます。
つまり、例えば女の子が友達同士で「誰にも何も言わないでね」なんていうときは、「Don’t say anything to anyone.」 なんて言ったりします。
これを「誰にも何も言うな」とか「誰にも何も言うんじゃねーぞ」なんて強く訳すと不自然になりますので、会話の流れやその人たちの関係から日本語の訳は変化します。
もちろん、Pleaseを付けて柔らかくすることもできるのですが、声のトーンなどで明らかに命令していない場合はありますので、必ずしも please のあるなしで「言うな」なのか「言わないでね」なのかが決まるわけではありません。
ここで例文を少しご紹介します。
もうそれ以上何も言うな。
Don’t say anything anymore.
「それ以上何も言うな」という場合には、英語らしい表現としてこんな言い方もあります。
Say no more (言え。これ以上何も。=何も言うな)
実際にはこの前後に色々な文章が付くと思いますが、とりあえず「何も言うな」の言い方を覚えておいてくださいね♪