カランメソッドを始めたいけど、ステージ1~12まで終わるには数年かかりそうだし、どうしよう...
そんな風に悩んでいるあなた。
カランメソッドを1年間効果的に使って、英語が話せるようになるための方法を書いているので参考にしてください。
カランメソッドは1年でどれくらい進められる?
まずは、カランメソッドを1年間受け続けるとどれくらい進められることができるのか?
遊びたい日もあるかもしれませんし、週7日間は難しいと思うので、週5日で計算します。
定番なのは毎日1レッスンですね。
25分 × 5日間 × 4週間 × 12ヵ月 = 6,000分
6,000分…って多そうですが、時間に直すと100時間ですね。
1日に1レッスン以上受けられる場合はどうでしょうか。
50分 × 5日間 × 4週間 × 12ヵ月 = 12,000分
時間に直すと200時間ですね。
逆に忙しくて毎日受けられない場合もありますよね。
まずは、週に3回しか受けられない場合はどうでしょう。
25分 × 3日間 × 4週間 × 12ヵ月 = 3,600分
時間に直すと60時間です。
では、25分のレッスンを週に2回しか受けられない場合は?
25分 × 2日間 × 4週間 × 12ヵ月 = 2,400分
時間に直すと40時間です。
マッキー
一般的に、カランメソッドを全て終わらせるのに160時間程度かかると言われています。
そうすると、理想的には週5日間で毎日2レッスン、最低でも毎日1レッスンはとっていきたいところです。
カランメソッドを1年受けるならこうする
私は集中的に受けたのでカランメソッドは2ヶ月で卒業しました。時間にすると200時間弱といったところです。
何事もそうですが、集中して取り組んだほうが上達は早いです。
逆に1年かけて取り組むと、少し覚えては忘れてと一進一退を繰り返すでしょう。
そこで、もし私がカランメソッドを1年間受ける場合にはこのようにします。
ステージ全制覇は諦める
諦めるというと少し未練がある言い方ですが、ステージ全制覇することにそもそも意味がないと思っています。
というのも、カランメソッドでやりたいことって
英語脳を手に入れて英語をペラペラ話せるようになること
じゃないですか?
少ない時間で無理やりステージ12まで全制覇したところで、中途半端な知識が中途半端な状態で手に入るだけで、英語ペラペラからは程遠いです。
大切なのは「選択と集中」。
私ならステージ1と2だけを延々と繰り返します。その2つだけを延々と。
もしそれで英語の反射神経が研ぎ澄まされなかったら、それ以上のステージへ行ってもその部分の上達は期待できません。
何故かと言うと、英語脳の獲得や英語の反射神経を鍛えるというのは、簡単すぎるくらいの文章で練習する必要があるからです。
内容の理解にそもそも時間がかかる長文でやっても無駄なところにエネルギーが取られてしまって、せっかくの効果が分散されます。
ステージ1と2で基本を確実に手に入れる
さきほど、ダラダラ時間をかけると「少し覚えては忘れてと一進一退を繰り返す」と言いました。
継続は力なりなのですが、あまりにも進度が遅いと中々前に進めません。
その状態で色々なことを学んでも、中途半端な状態で終わるだけです。
使えない知識が沢山あっても意味がなく、英語スピーキングの基礎を確実に身に着けることが重要です。
ここでいう基礎とは、「知っていることであれば英語がスラスラと話せる」状態をいいます。
これさえ身に付けば、あとは英単語や表現を増やせばいいだけ。
逆にこの部分が身についていなくて知識だけ豊富なのが多くの日本人英語学習者の現実です。
カランメソッドは1年で卒業すると決めて、この基本の構築に専念すると良いかと思います。