英語の勉強が辛くなってきた、もう挫折しそうというあなた。私にも「もう無理...」と思うことが何度もありました。
今これを読んでいるということは、きっとあなたは挫折しそうだけど挫折したくないと思っているんだと思います。
マッキー
あなたが挫折しそうになっているのは、実はあなたのせいではないかもしれません。
頑張っても頑張っても結果が出ない学習法を知らず知らずのうちに埋め込まれているのかもしれませんよ。
もしあなたのやっている勉強の方向性が間違っていたのだとしたら、正しい勉強法を知ればまだやり直せるかもしれません。
まだ諦めきれないのであれば、5分もかからないので是非最後まで読んでみてくださいね。
目次
英会話で挫折しそうな時に知って欲しいこと
英会話で挫折しそうになっているあなたは、きっと今までとても頑張ってきたのでしょう。
頑張っても頑張っても結果が付いてこなくてフラストレーションも溜まっていると思います。
マッキー
私は昔フィリピンへ英語留学したことがあります。その時の仲間たちはめちゃくちゃ頑張っていましたが英語が流暢に話せるようにはなりませんでした。
マッキー
私よりも英語の知識もすごく、努力だって人の何倍もしていたのに、結果私は英語が話せるようになって、彼らはそうなれませんでした。
でもそれには納得の理由があったんです。
突然ですが、ダイエットの話をします
当たり前のことですが、病気ではない限り「食べる量よりも運動量を増やせば」痩せます。
食べる量50に対して運動量が100ならば毎日マイナス50の分の脂肪が減っていきます。
ダイエットはこれさえできれば確実に痩せれるとてもシンプルなものです。問題はそれが出来ないだけ。
王道が出来ないから裏技に走る人が多いのがダイエットです。
ダイエットと似て非なる英会話学習
英会話学習はダイエットに似ているとよく言われます。
魅力的なキャッチコピーで新しいものがどんどん出てきますよね。
「一日たった10分やるだけで英語がペラペラになった!」とか「たった3ヶ月でネイティブ英語を手に入れました」とか。
そして、英会話学習もダイエットと同じで、これをやれば確実に英語が話せるようになるというものは存在します。
ただし、英会話ではダイエットと事情が異なることが一つあります。
ダイエットと英会話学習はここが違う
王道がありそれをこなせば結果が出るという点ではこれと似ています。ただしちょっとだけ違うところがあります。
ダイエットでは王道が何かを知っているけれども出来ていない人が多いです。
マッキー
それに対して、英会話学習では
王道が何かをそもそも理解していない人が多いです。
マッキー
マッキー
日本人の英語学習者の多くが王道(=皆がやっていること)だと勘違いしているのは、実は英語が話せるようにはならない学習法なんです。
日本の英会話学習の問題点
私が英語を話せるようになった理由の一つは、日本人がこれまで行ってきた学習法を真似しなかったからです。
日本人の英会話学習は、実は英語が話せるようになった人からすると結果に繋がってない勘違い学習法なんです。
それは日本の現状を見れば理解できるはず。
【事実】日本人の多くは英語が話せるようにならなくて悩んでいる
↓ ↓ ↓
【仮説】これまで日本人がやってきた過去の勉強法は間違っている
↓ ↓ ↓
【理想】日本人のやっている勉強法を見直す必要がある
↓ ↓ ↓
【現実】右にならえ方式で皆これまでと同じ勉強法をしている
この流れで一番問題なのは、結果が出てないのにそれを無視して、皆がやっているからという理由だけで同じことをしていることです。
マッキー
アザラシ君
マッキー
アザラシ君
マッキー
私が20代半ばに英会話を真剣に始めたときに思ったことは以下の通りです。
【事実】日本人の多くは英語が話せるようにならなくて悩んでいる
↓ ↓ ↓
【仮説】これまで日本人がやってきた過去の勉強法は間違っている
↓ ↓ ↓
【不安】皆と同じことをすれば自分も同じになる(話せるようにならない)
↓ ↓ ↓
【対策】日本人が盲目的に当たり前だと思っていることをやらない。逆を行く。
具体的には、日本人の英語学習者がやらなければいけないと思っている「単語学習」は一切やりませんでした。未だにやったことがありません。
そして、日本人が後回しにする「発音」を一番最初に学びました。
英語を頑張っている多くの日本人がいつまで経っても話せるようにならない = 日本人がやっていることはおかしい
これを強く感じていましたので、徹底的に真似をしないようにしました。
アザラシ君
マッキー
マッキー
アザラシ君
マッキー
マッキー
英語を話せるようになる勉強をしましょう
王道じゃないものを王道だと思って頑張る。頑張っているはずなのに結果が出ない。
恐らく英語が話せない人同士でアドバイスをしあったり、「英語は話せないけどTOEIC高得点」などのいわゆる英語力の高い人にアドバイスを受けた結果なのかもしれません。
英語を話せるようになる方法を実体験として知っているのは、実際に英語を話せるようになった人たちだけ
ですので、その人たちからのアドバイスを聞くようにすると良いと思います。
英語が話せるようになるために
「かなり頑張っているのに英語が話せるようにならない...」
こういった場合は「英語を話す」という目標と「英語の勉強方法」にズレが生じている可能性があります。
あなたの学習法は目的・目標をしっかりロックオンしていますか?
書いてばかりいませんか?
努力をしているのに英語が話せない人は、書く勉強ばかりしている人が多いです。
単語を書いて書いて書きまくって覚えようとしていませんか?単語帳や文法書を開いてはそれを写経して覚えようとしていませんか?
全く効果がないとは言いませんが、私はこれらの勉強の仕方は一切したことがありません。
(義務教育の時はしましたが、20代半ばで英会話を真剣に学習した時にはしませんでした)
あなたが英語を話せるようになるかどうかを決めるのは、あなたが実際にどれだけ英語を話したかです。
話せるようになりたいなら話しましょうという当たり前の話です。
が、
こう言われれば当たり前だと思うのに、実際にはその通りにやれている人は少ないです。
マッキー
書いても話せるようにはなりません。もう少し言うと、書いているだけでは話せるようにはなりません。書いているだけで、話していないからですね。
もしかしたら、①書いて②覚えて、そしたら③話そうと思っているかもしれませんね。
でも、書いて覚えた知識というのは話すために使えるのとは違う知識の入れ方をしています。
それを話せる英語に変換する必要が出てきます。それよりも、最初から話す用の英語として体に入れたほうが効率的です。
そのためには、頭の中ですべてを処理することが大切です。
話したいと強く思うと書かなくなる
もちろん最初は仕方ない部分もあります。学習初期にエイヤーと集中的に英文法を学ぶという時には多少書くことが出てくることもあるかもしれません。
完全に0にしろとまでは言いませんが、その学習法をずっとやっているのは危険です。
先ほども言いましたが、私は義務教育の時には書いたりしました。それが学校教育のやり方でしたので。でも自分で始めた英会話の学習では一切書いていません。
英会話用の勉強をし始めた時のレベルは、中学英語をなんとなく覚えてるかな~といった不確かな状態でしたが、最初から徹底して書かない英語学習を貫きました。
アザラシ君
マッキー
でもどちらかと言うとそれは結果論でして、英語を話せるようになりたいと強く思っていたら自然と書かなくなるのではないかと思います。
マッキー
書いてしまう人は、義務教育での勉強の仕方に毒されてしまっているのかもしれません。書いて覚えるのが常識となっているかもしれません。
それなら、常識を壊してみませんか。何故なら英語が出来ない人の常識は、英語が出来る人の非常識なのですから。
英語は耳から学びましょう
見たもの・目にしたものはとにかくすぐに言う。そしてなるべく目から情報を入れるよりも耳から英語を学ぶようにする。
つまり、耳から英語を学び、それを自分でも言って繰り返す。こういった要素が自分の勉強方法にどれくらい入っているかを考えてみると良いと思います。
もしこれが入っていないとしたら、目指しているものと努力しているものの間に方向性のズレが生じています。
学習法さえ間違っていなければ結果は出ます
ダイエットで「食べる量」よりも「運動する量」を増やすと必ず痩せていくように、
英会話学習でも「覚えた量」よりも「口にした量」が多ければ必ず話せるようになっていきます。
問題はそれをどこまで徹底しているか。
英語が話せるようにならないと言っている人の多くは、頭の中にある英文たちを学ぶのに使った時間よりもそれらを口に出した回数がはるかに少ないはずです。
学習法が合っているのに話せない
もしも「私は上で言っていることを実行しています。それなのに結果が出ません」ということでしたら、あることを疑う必要があります。
努力の向きが合っている場合、結果が出ない原因は努力の量が足りない可能性が高いです。
今まで見てきたように、努力の方向性からして違う人というのは、例えると名古屋から東京に行こうとしているのに、気づかぬうちに大阪方面に進んでいる人と言えます。
でももし、あなたがきちんと東京に向かっているのだとしたら、現在神奈川当たりで疲れているのではないでしょうか?
憧れの自分までもうあとちょっとかもしれませんよ。
気を付けないといけないのは、「私はきちんと東京に向かっています」と言いながら大阪方面に行ってしまっていることに自分では気づいてないということがないように。
それはつまり、「私はちゃんと英語は口に出しています」と言いながらストップウォッチで測ってみたら「実は大した時間じゃなかった」ということです。
そして、もし東京方面を本当に向いているのであれば答えは簡単で、ただその距離があなたが思っていたよりも長かったということでしょう。
だからせき止められたダムが崩壊するかのように英語が湧き出てくるのはすぐそこかもしれません。
自分では出来そうにない人は
今まで読んできて、私が言っていることを頭で理解はできると思います。
でも「それを中々できないんですよ」だったり、「理屈では分かるんだけど実際にどうやったらいいか分からないんです」という人も大勢いると思います。
実際に私が使って英会話力を伸ばした方法に「カランメソッド」があります。
詳しくはこちらから → カランメソッド
もしも「カランメソッドはもう試している。でも駄目だった」という場合であれば、カランメソッドの使い方がまずかったのではないかと思います。
その場合にはこちらを参考にしてください。

もし「そう言われてもカランメソッドをやる気にはなれない」ということであれば、オンライン教材に頼るのもありだと思います。
英語を話せるようになるメカニズムがよく分かってるなと私が思っているのはYouCanSpeakという教材ですね。
これを真面目に繰り返したら英語が話せないわけがないと思います。まあ同時通訳者が作った教材ですしね。
繰り返して繰り返して最低でも3秒制限、できれば1秒制限っていうところまでクリアしたら英語ペラペラと呼ばれるレベルです。
あとはその反射神経を持って言えることを増やせばいいだけですね。
当たり前ですが、人間ってシンプルなことを何度も繰り返せばできないはずがないんです。英語の勉強を複雑にしているのは我々学習者なんですよね。
最後に
英語を挫折しそうになっている人の中には、本当は挫折したくないと強く思っている人がいると思います。
私が挫折しそうになった時に何とかこらえることができたのは、心の奥底で「ここで辞めたら一生英語が話せるようにはならない。それでこの先気持ちよく生きていけるだろうか。」
「英語が話せる人を見るたびに羨ましいと思って生きていくのは嫌だ。どうしても身に着けたい。」という強い後悔の気持ちが沸き起こったからでした。
今これを読んでくれている方もきっと同じように感じているからこれを読んでくれているのかと思います。
諦めたくなる気持ちは分かります。でも、
英語は必ず話せるようになります。
正しい方法で話せるようになるための努力さえすれば。
もしあなたが今日初めて正しい努力の仕方を知ったのだとしたら、ここで諦めてしまうのは勿体ないですよ。
英語が話せない人の常識は、英語が話せる人の非常識
覚えておいてくださいね。
カランメソッドについて詳しく知りたい ⇒ カランメソッド
カランメソッド以外の勉強法を知りたい ⇒ YouCanSpeak
コメントを残す