聞き流しだけの英語の勉強は効果なし?実は...

英語の勉強時間をあまり取れない人にとって、通勤途中やちょっとしたときに聞き流すだけの学習法はとても魅力的だと思います。

しかしそんな勉強方法で意味あるのかという疑問を抱いている人は多そうです。

聞き流しだけでは意味ないんじゃないのか?皆さんが気になっているその疑問についてお答えしましょう。

 

聞き流すだけの英語勉強法をぶった切る

それでは聞き流し学習のイケてないところを見ていきましょう。

話したいのに聞き流す?

英語を聞き取れるようになりたいから聞き取り練習をするのはイイと思います。実は聞き取りできるようにするためにも話したほうがいいのですが、百歩譲って聞きたいから聞くは合ってますよね。それと同じで「話せるようになりたかったら話す」ことが大事なのは言うまでもありません。

 

スノーボードの滑り方を延々とレクチャーを受けて、滑り方のメカニズムが完全に理解できてもゲレンデに出たら転びまくるでしょう。聞いて意味が分かるようになることと、それを自分が出来る(言える)かは違うということですね。ここで、聞き取りだけで話せるようにならなかった一例を紹介しましょう。

 

20年かけても話せなかった実話

私の知り合いに中国語の聞き取りが完璧に出来るのに全然話せない人がいます。華僑として別の国へ移り住んだ家なのですが、子供の頃からずっと、親からは中国語で話しかけられるも自分は現地の言語で返事をしてきました。

その結果スピーキングが全然ダメなのに驚くことにリスニングは全て理解できます。

(親は現地語も中国も理解できるので現地語で返事をしても会話が成り立っていました。本当に聞き取りが完璧に出来ているかも確認しました)

ここから分かることは、リスニング能力とスピーキング能力は完全には一致しないということ。

そして、子供のころから20年以上そうやって過ごした人でもスピーキングできるようにならなかったのに、1年や2年聞き流しただけで出来るようになるのだろうか?ということは注目するべき点だと思います。

 

 

聞き流すだけでは足りません

ということで、聞き流し学習が全く効果がないということは言えませんが、英語を話せるようになるためには聞き流すだけでは足りないということですね。

聞き流し学習にプラスして、しっかり自分でも言うこと。英語を話せるようになりたければ実際に話すことがゴールに直結した学習方法であることは間違いありません。

聞いたところによると、聞き流し系の某スピー〇ラーニングという教材でも、実は開発者たちは音読練習の重要性を分かっているそうで、サポートからは音読を勧められるらしいですよ。

 

聞き流す英語勉強法の良いところ

聞き流し英語勉強法をこれだけ切ってきて言うのも何ですが、実は聞き流し学習から学ぶべきところというのもあります。

これが出来てない人は是非ご自身の英語勉強法を見直してみると良いと思います。

 

英語は耳から学びたい

聞き流すだけでは足りないわけですが、英語を耳から学ぼうとするのは良い試みだと思います。

日本人の多くが暗記を中心とする受験勉強(読み書きの勉強)に引きずられて方向性を見誤った英会話学習をしています。

耳から英語を入れようとするのは方向性として間違っていないと思います。

ただし、聞くだけでは足りないことは既にお伝えした通りですし、知識0からそれだけをやっていて英語が理解できるようになるのかは疑問です。

日本語訳が流れる・流れない、聞き流し教材の内容によるところが大きいでしょう。いずれにせよ、聞き流し教材だけでは足りないことは覚えておいてください。

でも耳から学ぶというコンセプトは良いと思います。

 

耳から学んで口に出す

最終的にはドラマや映画を見るだけで英語力をどんどん高めていくことができるようになるのが理想です。

聞き流し教材を既に持っていてそれで聞き取り能力が確かに向上したと実感している人は良いですが、聞き取り能力の向上には段階があります。

私自身の経験で言えば以下のような段階を経験しました。

 

1.英語が言葉に聞こえない。ただの雑音に聞こえる(音としての認識の問題)

2.フィリピン人の英語が分かるようになるがネイティブの英語が分からない(発声方法の違いが問題)

3.ネイティブの英語も自分に話してもらうと分かるがネイティブ同士の会話が分からない(音の変化の問題)

4.ネイティブ同士の会話も分かるようになるが、砕けすぎた英語だと分からない(音の変化の問題)

最初はまず英語は単なる音でした。隙間風などのノイズと同じで、一切言葉には聞こえませんでした

次にフィリピン留学を経てフィリピン人の英語は分かるようになったものの、ネイティブ(特にアメリカ英語)の発声に苦手意識があり、全く同じ文章を言われてもフィリピン人なら分かるのにネイティブだと分からないということもありました。

英語のネイティブスピーカーがと言うよりは、西洋の言語の発生方法とアジア系言語の発声方法の違いがあり、

西洋言語は身体の深いところからの発声がなされる傾向にあるため、音にカバーが付いているかのような感覚で聞き取りにくいという経験をしました。(もちろん個人差があります)

その後はネイティブの英語も聞き取れるようになったものの、ネイティブ同士が目の前で話している会話は聞き取れないものも多く、私と話すときは非ネイティブの自分相手に手加減して話しているのだと分かりました。

そしてアメリカ英語で特に顕著な音の変化を自らも体得したことで映画やドラマなども分かるようになりましたが、砕けすぎた会話は今でも分からないものもあります。

 

ということで、リスニング習得に立ちふさがる全ての問題に対して、お手持ちの音声教材だけで乗り切れるのかどうかは分かりません。

私の場合は聞き取れない原因によって異なるスキルを体得していき、時には自らの発音を鍛えることがリスニング向上に一役買った経験があります。

やはり、英語は①耳から覚えながら②沢山口に出すというこの2つを柱に学習をしていくといいです。

 

書かないことは大事

私が短期間で英会話を身に着けることができたのは、英語を全然書かなかったことも影響していると思います。どういう事かというと、他の人が英語を書いている時間にも私は英語を話していました。その時間の使い方が功を奏したと思っています。

 

英会話が出来るようになるためには、英語を実際に口から出した量が大事。あなたが英語の勉強に用意した全ての時間を使って英語を口から出し続けるぐらいでないと絶対量に到達できません


とすると、書いている時間なんてないということがお分かりいただけると思います。英語を書いている時間が勿体ない。その時間があるならばとにかく英語を口にする。英語学習の過程で音読をするときがあれば、何も見ないでそれを頭の中だけで再現できるように実際の使用場面を常に意識するようにしました。

 

とにかく頭の中だけで物事を完結するように持っていくこと。英会話学習は何も見ずに相手の顔を見て話すことがゴールですから、学習初期からその意識を持つことが重要です。

まとめ

今回の話をまとめると以下のようになります。

  • 耳から学ぶというコンセプトは良い
  • でも聞き流すだけでは話せるようにはならない
  • リスニング能力も聞き流しだけでは行き詰まるかも
  • 英語を話したければ書く勉強はしない方が良い

聞き流しだけの学習は「時間が無い人が少しでも英語に触れるのには効果的」というものであって、積極的に英語を学んでいこうとしている人には勿論それだけでは足りません。

英語に割ける時間が本当になくて、気休め程度に聞くにはいいと思いますが、英語を話せるようになりたければある程度の時間は確保できるようにしたいところです。

最後に、聞き流すわけではなく耳から英語を学ぶというコンセプトを重要視した教材があるのでご紹介しておきます。

こちらをクリックして読んでみてください

手に入れないと絶対損?!無料で視聴できるスーパーエルマー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA