発音の重要性を再認識したカナダ生活

英語の発音については「発音は通じればそれでいい」なんてよく聞きますよね。

発音がネイティブ並みに上手くなりたいという人もいますが、英語はコミュニケーションツールなんだから発音なんて通じればそれでいいんだと。

そやそや、ワテもそう思てるで。

アザラシクン

私は実はネイティブ並みの発音を追い求めた派なのですが、

それは個人的なこだわりであって皆が皆そうなる必要はないと思っていますし、「通じる発音レベル」であれば全く問題ないと思います。

マッキー

こだわりすぎるのも良くないかも。

た・だ・し...

「発音なんて通じればいい」と思っている人の英語って、実際には結構「通じてない」ことも多いです...

マッキー

今回は発音の奥深さについて語ってみます。

カナダでの体験談

私はワーキングホリデーでカナダに滞在していたことがあるのですが、そこで自分の英語が通じない体験をしました。それがどんなものだったのかをご紹介します。

マッキー

相手に分かってもらえないと結構ショックですよね...

英語の発音には自信があったものの

まず、私は英会話学習の初期から発音にはかなり時間を使っていました。

ですのでカナダに到着したときには、日本人としてはかなり発音は良いほうだと言われていました

(今の自分から見たら当時の発音は全然ダメでしたが...)

日本人からだけでなく、カナダ人の英語ネイティブからもそう言われていたんです。

マッキー

発音には多少自信があったんですが...

しかし...

通じない単語は全然通じない

もちろん全ての英語が通じないわけではなくて、基本的なやり取りは問題がなかったのですが、会話の中で全然通じない単語があることに気づきました。

例えば、海外では大学での専攻を聞くのは非常に一般的なことで、初めて会った人との会話で結構聞かれることがあります。

私は大学で法律を専攻していたので、I studied law in college. とか My major was law. などと言っていたのですが「law(法律)」という単語が全然通じませんでした。

マッキー

僕の law は相手には low と聞こえてたはず。lowを勉強しましたって何って感じですね(笑)

良かったのは子音だけ

英語に限らずですが、発音には母音と子音の大きく2種類があります。

簡単に説明すると、母音は 「あ・い・う・え・お」の音のことで、子音は母音以外の音を指します。

マッキー

日本語も母音と子音の組み合わせでできているんです

例えば日本語の場合「かきくけこ(Ka Ki Ku Ke Ko)」は K という子音にあいうえおという母音がくっついて出来ています。

子音は息で作る音なのですが、私は子音が得意だったんです。

だからコテコテの日本人英語よりはかなり英語っぽくはなっていました。

でも、肝心の母音が微妙だったんです...

マッキー

英語では、単語を特定するのに母音の区別がかなり大事です。

母音の区別が大事

日本語の場合には母音は5つだけですが、英語ではもっと多いんです。「あ」に似た音だけでもいくつか存在します。

それらの音がそれぞれきちんと分けて発音できないと相手には意図しない単語として聞こえてしまうかもしれないんです。

母音って厄介なやつなんやな。

アザラシクン

しかもそれだけではなく、日本人が通常知っている英語の発音というのはどちらかと言うとイギリス英語に寄っているんです。

あれっ、日本で習う英語はアメリカ英語って聞いたけどな。

アザラシクン

マッキー

あっ、これは補足しないと誤解させてしまいますね。

母音の発音はイギリス寄り

確かに日本の学校教育で習う英語の内容はアメリカ英語に寄っていると思います。

例えば、

elevator(エレベーター)はアメリカ英語です。イギリスでは lift(リフト)と言います。

soccer(サッカー)はアメリカ英語です。イギリスでは football(フットボール)と言います。

take out(テイクアウト)はアメリカ英語です。イギリスでは take away(テイクアウェイ)と言います。

これらの単語はアメリカ英語のほうが馴染みがあるのではないでしょうか?

確かにアメリカ英語のほうが聞いたことあるわ。

アザラシクン

でも、英語の発音はイギリス英語に近いんです。特に母音の発音が。

マッキー

例を出しますね。

buy (買う)という単語の過去形である bought という単語を日本人は「ボウト」と発音します。

catch(つかまえる)という単語の過去形である caught という単語を日本人は「コウト」と発音します。

ワテもそうやって発音してるわ。

アザラシクン

でもこれ、実はイギリス寄りなんです。

マッキー

正確にはイギリス英語の発音ともちょっと違うんですがそれは置いといて...

アメリカ英語では bought は「バート」、cought は「カート」なんです。

マッキー

バーt、カーt と書いたほうが正確かな。。。
そ、そ、そんな馬鹿な。そんなの聞いたことあらへんで。

アザラシクン

マッキー

僕もそう思ってました。カナダに行くまでは...

アメリカ英語の母音は独特

そう、見てもらった通り、アメリカ英語の母音はわたしたち日本人が認識している音とは異なっているんです。

だからハリウッド映画とかアメリカドラマとか聞き取れないのか!

アザラシクン

マッキー

まあそれだけじゃないですけどね。音の変化が激しいのもアメリカ英語の特徴なので。。。

冒頭の私の law(法律)が通じなかったのも実は英語の音を正確に認識していなかったのが原因でした。

これはアメリカ英語に限ってではありませんが、英語では「オー」と「オウ」を区別します。

マッキー

日本語ではオーサマもオウサマも同じ意味ですよね。でも英語は違うんです。

私は law を「ロウ」と発音してしまっていました。

ロウじゃだめなんかい?!

アザラシクン

マッキー

日本人が発音するローはかなりはっきり伸ばして言わないと「ロウ」に聞こえてしまいます。

そして、law はイギリス英語では「ロー」、アメリカ英語では「ラー(またはロー)」と発音されます。

それを知ってからは「ラー」と発音して、100%理解してもらえるようになりました。

ラ、ラ、ラーだって?!

アザラシクン

マッキー

僕も最初は違和感すごかったんですよ。でももう慣れましたが。

最後に

私の恥ずかしい体験を赤裸々に語ってみましたが参考になりましたでしょうか?

今回お伝えしたかったことは、

  • 日本語と英語での母音に対する感覚の違い
  • 日本人の発音はどちらかというとイギリス英語に近い
  • アメリカ英語の母音は日本人からすると違和感のある音

ということを前提に

音が間違っている場合には発音が全然通じないことがあり得ますよ

ということでした。

特にアメリカやカナダといった国に行く場合には、現地の人たちは日本人の英語に慣れていないことも多いので全然分かってくれないことはよくあります。

マッキー

分かろうとはしてくれるんですが、音が違いすぎて理解できないって感じですね

まずは子音から練習を開始する人が多いと思いますが、ゆくゆくは母音も正確に発音できるようにできたらいいですね!

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