初心者の自分がカランメソッドで英語を話せるようになった裏話

最近有名になってきているカランメソッドですが、効果が出ないと悩んでいる人や、これからやろうか検討しているという初心者の方へお伝えしたいことがあります。

 

マッキー

私は英語スピーキングが全くの初心者の状態から、カランメソッドである程度流暢に英語が話せるようになりました

でも、私のカランメソッドの使い方は少し特殊だったかもしれません

 

カランメソッドについて語るにはこれを避けて通れません。皆さんが一口にカランメソッドと呼んでいるものには、実は2種類あるんです

カランメソッドは実は2種類ある

カランメソッドには実は2つの種類があると聞くと驚きではないでしょうか?それは一体どういうことなのでしょうか。

Callan method organization の正統カランメソッド

カランメソッドはイギリス人のMr. Robin Callan(ロビンカランさん)が作った英語学習法であり、今ではCallan method organizationという会社組織で運営されています。

ベルリッツで英語を教えていたロビンカラン氏は、より良い英語教授法を求めて自らカランメソッドを考案・開発しました。

今までの学習法と一線を画すこのメソッドは画期的で人気が出ました。ところが...

非認定校の存在

ロビンカラン氏は英語学習のことだけで頭がいっぱいだったためにビジネスとしてこのメソッドの使用を厳しく取り締まっていませんでした。

 

その結果、様々な学校が独自にカランメソッドを使用するようになりました以前はそれでも特に違反ではなかったようです

 

現在では認定制度を取って取り締まろうとしているようで、ヨーロッパのどこかの国では、警察と連携して一斉摘発に乗り出したこともあったそうです。

認定を受けていないということはどういうことかと言うと、カランメソッドの使い方が正式認定を受けている学校と比べて多少異なるということを意味します。

 

カランメソッドには細かいルールが山ほど存在しますので正式にトレーニングを受講しないとカランメソッドを完璧に理解することはできません

 

非認定校は、詳細を理解せずに大枠だけを捉えてカランメソッドはこういうものなのだろうと理解してやっているので、多少異なる部分が出てしまうのは当然かと思います。

オンライン英会話スクールはほとんど非認定校

日本では最近はオンライン英会話の人気が目覚ましいと思います。

カランメソッドを提供しているオンライン英会話スクールは多々ありますが、その中でCallan method organizationから正式認定校とされているのはたったの3つのはずです。

※2018年7月時点

正式認定をされているのは以下のスクールです。

正式認定を受けるためには、契約金の支払いは勿論ですが、Callan method organizationからイギリス人トレーナーを招いて集中トレーニングを受ける必要があります。

 

マッキー

認定を受けるためには相当な資金が必要なんです。

 

以下のネイティブキャンプのカランメソッド紹介動画では、本国イギリスから送られたトレーナーが出ています。

実は本物のカランメソッドは講師にとって扱う難易度が高く、かなり難しい教授法なんです。だから正式なトレーニングが必須。

 

なので、ちょっとネット上にあるレッスン内容を動画か何かで見ただけで真似できるほど簡単ではないんですね。

 

トレーナーを呼び寄せるとなると多額の費用も掛かりますので、認定を受けていない学校がほとんどです。

認定校と非認定校の違い

さて、カランメソッドの正式認定校と非認定校の2つがあることは分かっていただけたかと思います。

でも内容が一緒なら受講生側には特に関係ないと思う人もいるかもしれません。でも実は違いがあるんです。

それではこの2つにはどんな違いがあるのか、それを説明していきます。

 

非認定校のカランメソッドとは

先ほどもお伝えしたように、本家のカランメソッドはそれを扱う講師にとって何ヶ月もトレーニングをしないと身に着けられないようなムズカシイものです。

本家のトレーナーから直接習っていないスクールは何となくうわべだけをすくって「こんな感じがカランメソッドなんだろうなー」という仕上がりになっています。

 

なので、本家がこだわっているカランメソッド細部の重要な部分ができていないと言われています。(ちょっとコネがあって、本家カランのトレーナーから直接聞き取りしました)

 

非認定校には様々なバリエーションがあると思いますが、その中でも特徴的なのは以下でしょう。

  • 講師が質問したあとは、生徒が答えるのをじっと待つ
  • 生徒が間違ったときの指摘の仕方が適当(決まった型がないという意味)

 

本家カランとの違いを細かい部分で挙げ始めるときりがないですが、一番影響があるのは「生徒が答えるのを待つ」という部分です

ここに関して、のちほど再度触れますので読み進めてみてください。

認定校のカランメソッドとは

本家カランメソッドを採用しているところは、Callan method organizationから習った通りに運用しないと認定を解除されてしまいます。

 

なので正式認定校は本家のやり方に忠実です。具体的には上で紹介したことの反対になるのですが、

  • 生徒が答えるのを待たない(講師が回答を常にサポートする)
  • 生徒の間違いを指摘する決まった型がある

 

それ以外に山ほど本家ならではの細かいこだわりポイントがあります。このこだわりが強すぎて、講師が本家カランのやり方を習得するには時間がかかるのです。

 

ちょっと裏話
特にカランメソッドはネイティブ講師が当初想定されていたであろうと思われますので、非ネイティブのフィリピン人講師がこれをマスターするのは大変です。

うーん...こだわりが強すぎるのも考え物ですね。。。

 

結局どっちがいいの?

今まで話してきて私が認定校を推しているように思っているかもしれませんが、実は私自身はフィリピン留学をしたときに非認定校のカランメソッドで習いました

お前は非認定校のやり方で結果を出したわけか...

アザラシクン

マッキー

それに加えて、カランメソッドを僕独自の考え方で使ったことが功を奏しましたかね。

 

当時は認定校とか非認定校ということ自体なにも知らなかったわけですが。。。

非認定校と言うと聞こえは悪いですが、当時はそれでも十分画期的で、実際特に大した教授法を持ってないスクールよりも全然良かったわけで。

 

その後英会話講師になり、ひょんなことから本家カランと深く関わることがあったので、認定校との内容の違いに非常に驚きました。

何のためにカランメソッドを使うのか

私自身は実は非認定校のカランメソッドの方が好きだったりします。というのも、私のこのメソッドの使い方は本家カランの意図とだいぶ違いましたので。。。

 

本家カランはこのメソッドで「英語を学ぶことができる」と位置付けています。正確には「学びながら使えるようにする」ということですが。

ところが、私はカランメソッドで英語を「学ぶ」つもりはサラサラなく、「練習道具」としてとらえていました

サラサラなかったのか?

アザラシクン

マッキー

サラサラありませんでした(笑)
具体的には何したん?

アザラシクン

マッキー

知ってるけど言えてないことを使いこなせるまでひたすら高速で繰り返し続けましたね。
使いこなせるってどういうことなん?

アザラシクン

マッキー

その英文だけならネイティブレベルで言えるって感じですかね。一秒で出てくるみたいな。
知らないものを学ぼうとはしなかったってことやな?

アザラシクン

マッキー

はい、知らないものは自分で勉強。カランはトレーニング目的だけ。僕のカランレッスンの受け方はハードなのでめちゃくちゃ疲れますよ(笑)

カランメソッドで英語を学ぼうとすると

残念ながら、カランメソッドで英語を全て学んでいけるとするのはやや難しいと私は感じています。

ステージ1と2はまだいいのですが、それ以降の内容をカランメソッドだけで学ぼうとすると正直あまり分からないのではないかと思います。

 

結局カランメソッド以外で本を読んだりするなどしないと理解できないと思いますので、個人的にはカランは英語を「練習」するためのトレーニングツールとして捉えるといいのではないかと思っています。

練習道具として考えると

練習道具としてカランメソッドを使う場合、認定校と非認定校の違いは大分小さくなります

 

少し乱暴に言ってしまえば、余計なことをしないだけ非認定校の方がいいかもしれないとも言えます。

マッキー

これは人によります。どんなタイプがどっちに合うかはこれから説明しますね

 

本家カランがこだわっているのは如何に受講者がスムーズに英語を学んでいけるかというところであり、そこをすべて必要ないと言ってしまうわけですからね(汗)

せっかく考え抜かれた英語を学ぶエッセンスを全部無視するわけやな。

アザラシクン

マッキー

はい、日本人が英語を話すのに足りないのは知識じゃなくてトレーニングですので。知識はちょっとでいいから使えるレベルまで昇華させることが重要ですよ。

残るは回答のサポートありなし

そうすると、どちらのカランメソッドで学びたいかを決める決め手は「回答時に講師がサポートをしてくる(認定校)か、黙って待っていてくれるか(非認定)」となります。

実は本家のやり方で最も重要なのはここです。何故講師が質問を終えた後にすぐさま回答をリードし始めるのか。それは英語脳を作るためです。

 

生徒に母国語で考える暇を与えずとにかく正解をリピートさせる。これによって英語を話すときに母国語(我々の場合は日本語)が出てくるのを防ごうとするのが狙いです。

これはカランメソッドを支える非常に重要なコンセプトなんです。

自分で出来る人はサポート必要なし

「講師が黙って生徒の回答を待っていたとしても自分は日本語なんて考えない。カランメソッドの趣旨はしっかり理解できているし、それが大事なのは十分わかっている。講師のサポートがなくても聞いた英文を自分で構成し直して一瞬で回答を作ることができる。」

 

もしもあなたがこういった人であれば、講師による回答のサポート・リードはむしろ邪魔に感じると思います。

マッキー

私はこのタイプだったんです。一秒でも多く英語を話そうと、講師より早いスピードで答えてまくしたてていたくらいでしたので。

 

でも、これが出来ていない(瞬時に自分で英文を投げ返せていない)のにサポートなしのカランメソッドを受けていると逆効果です。

その場合には認定校のやりかたで、とにかく正解をなぞる訓練に切り替えたほうがいいです。

本家が回答サポートをするのは、生徒が「私出来ます」と言ったとしても大抵できていないからではないかと思いますし、私もそこは同感です。

確かに、出来てるつもりでいるみたいなのはあるよな。

アザラシクン

マッキー

そうなんですよね。生徒の頭の中までは見えませんからね...

「生徒に判断を任すのは危険だ。我々は学校・先生として、生徒の能力に委ねない確実な方法を取るべきだ。」という本家カランの意思が感じられます。

そう、大抵の場合、生徒に任すのは危険なんですね。

まとめ

さて、結局どちらのやり方がいいのかは、生徒が自分自身で英語脳の育成をどこまで意識できるのかだと言うことが言えます。

私がカランメソッドで効果が出たのは、カランメソッドを受ける前にこのメソッドについて調べまくって、自分なりにこういう使い方をしようと強く決めていたからでした。

マッキー

それがたまたま当たったんですよね。。。

 

ですので、自信が無い方は認定校で、自信のある方は逆に非認定校の方が効率よく英語脳を鍛えられるかもしれません

ただ、自信があっても上手くできるかは実際には分からないので、まず一度は認定校のカランメソッドを体験してみてほしいとは思います。

おススメの認定校は以下のスクール紹介で1位と2位になっているところです。まだ受けたことが無い場合は違う方を体験してみると相性など違いがあるかもしれません。

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