【フィリピン留学】学校の選び方
フィリピン留学を決めるときに学校選びに苦労する人は多いです。
失敗しない学校の選び方のポイントは以下の通りです。
- 留学エージェントは避けた方が無難(例外あり)
- 効果的な学習メソッドを持った学校かどうか
もしもあなたのフィリピン留学の目的が、
- とにかく海外生活を経験したい
- 綺麗なビーチを楽しみたい
- 新しい友達を作りたい
などの場合にはどこの学校を選んでも達成できます。
その場合には学校の設備やロケーション、食事の満足度などを目安に学校を選べばよいでしょう。
でも、もしあなたがフィリピン留学を通して英語を話せるようになりたいと強く思っていたとしたら...
今回書いている内容は絶対読んでおいたほうがいいと思いますよ。
マッキー
目次
学校の選び方ポイント① エージェント編
留学エージェントは避けた方が無難(例外あり)
留学先の語学学校を選ぶときにエージェント(留学代理店)を通して学校を決める人は沢山います。
でも、留学エージェントには注意が必要です。
それは何故かと言うと...
- 留学エージェントは英語教育よりもビジネス寄り
- 紹介料の高い学校に生徒を送りたい
- ノルマが課せられている学校に生徒を送る必要がある
ある種当たり前のことなのですが、
留学エージェントの人たちと言うのは仕事(ビジネス)として、留学先をあっせんしています。
もしですよ、
「俺は本当に留学生のためになる教育メソッドを持っている学校だけしか紹介しない!」
なんていうことを言いだすエージェントがあったとしたらヤヴァイです(笑)
マッキー
なんでそれがヤヴァイのかって言うと、
そんな学校は紹介できるほどの数存在していないからです。
だから私はエージェント業には向いていません。もし始めたらすぐにつぶれてしまいます(笑)
アザラシクン
マッキー
紹介料やノルマの問題
もちろん信念を持ってやっている留学エージェントがないとは言っていません。
マッキー
留学エージェントとしてビジネスを成功させるには、多くの学校と契約を結んで、どんどん生徒を送る必要があるんです。
提携している学校には、他の学校より紹介料を高く払ってくれるところもあります。
アザラシクン
ビジネスとしてはやはり紹介料の少しでも高い学校に送りたいと思うでしょうし、
また、契約の中に「最低でも〇〇人の留学生を送ること」といったノルマが課されることだってあるようです。
アザラシクン
マッキー
英語学習に真剣な人は注意したほうがいい
とは言っても、エージェントが悪い人たちというわけではなく、それが当たり前なわけです。
アザラシクン
留学カウンセラーさんだって、なるべくならあなたの理想を叶えようとはしているはず。
でもですよ、留学カウンセラーさんって英語の先生じゃないんですよ。
英会話力がめちゃくちゃ高い人たちが集まってるわけでもないんです。
留学エージェントが「〇〇の学校が英語伸びますよ」というのを正確に判断できるわけではないんです。
アザラシクン
マッキー
そうなると、必然的に学校の良し悪しを判断する基準は
- スタッフがしっかりしているか
- 学校の設備はいいか
- ロケーションはどのあたりか
- 食事の質は
というような英語の勉強とは直接関係しないところが軸になっていたりします。
エージェントとしては、英語学習の仕方に対して明確なビジョンを持って学校選びをしている留学希望者が少ないから、上のようなポイントで学校を紹介するしかないのかもしれません。
留学生はそれが分からないからエージェントに頼るのだと思いますが、頼っていけない人に頼ってしまっているんです。
マッキー
楽しみたいだけの人は問題なし
冒頭でも触れましたが、フィリピン留学で楽しみたいだけの人はどこの学校に行っても大抵楽しいです。
- 留学仲間とアイランドホッピングへ行ったり(セブ島留学ならば)
- 陽気なフィリピン人の先生と仲良くなったり
- 現地のアクティビティーを満喫したい
ほとんどの留学生は「フィリピン留学は楽しかった」と思っていると思います。
その意味では、留学エージェントは英語学習以外での学校選びに非常に役に立っています。
そう、あなたにとって英語の成長が一番大事でないのであればフィリピン留学は失敗しようがないです。
でも、もし英語が話せるようになることが何においても大事と思っている留学生がいれば、学校選びをエージェントに任せるのは微妙です。
学校の選び方ポイント② 学習メソッド編
なんかエージェントの悪口みたいになってしまいましたが、そもそもエージェントというのは語学学校と留学生を繋ぐ人たちなわけです。
効果的な英語の学習法について、しっかりと魅力を伝える責任があるのは語学学校のはずです。
明確なビジョンを打ち出している学校がそもそも少ないことが問題なんです。
だからエージェントだって、そこで差別化できないから施設や設備などに頼るしかなくなってしまいます。
フィリピン留学の一番の問題点は、本当に良い学習メソッドを持っている学校が少ないことです。
学校が英語の学び方を理解してない
これは、フィリピン語学学校の関係者に英会話上級者が少ないことが原因です。
大事なのは英語を話せる先生を揃えることではなく、学習カリキュラムなんです。
どのように生徒が英語を学べば効率的に英語が話せるようになるのか。
そこを抑えた学習メソッドを確立して、カリキュラムとして提供しているかどうかが重要です。
アザラシクン
マッキー
どうしたら英語ペラペラになれるかは、なった人にしか分からないわけで、私から見てフィリピンの多くの語学学校で行われている勉強の仕方は勿体ないです。
とがっている学校を選びたい
とがっているというのは何かというと、
その内容(コンセプト)がとがっているということです。
「うちの学校はどんな留学生様でも受け入れますよー」といった学校ではなくて、
「真剣な人限定。まじめに勉強しないんだったら来るな!」とか、
「うちの学習法はコレ!他のことがやりたいなら他の学校へ行ってくれ!」とか、
「うちは〇〇しか教えない!それ以外のことがやりたい人は来ないで!」とか
マッキー
「何でもやりますよー、どんな人でも受け入れますよー」というのは言ってみればパスタもカレーもハンバーグもあるファミレスです。
コンセプトにこだわりのある学校というのは特定の料理の専門店です。
初心者限定とかもありですね。
初心者に特化した学習法を磨きに磨いているような学校のほうが、特色のない学校よりいいと思いませんか?
フィリピンの語学学校はもっとこういった特色をもつべきです。
何かに特化した学校が少ないです。
マッキー
アザラシクン
マッキー
まとめ:学校の選び方ポイント
今回のポイントをまとめると、
- 留学エージェントには注意しよう
- 語学学校も効果的な学習法を知らない
- その中で選ぶなら、なるべく何かに特化した学校を選ぼう
ということですね。
尖った学校=何かに特化した学校を選ぶようにするのがポイントです。
そんなのどうやって見つけたらいいの?!
という方は、こちらのコンタクトフォームから私に問い合わせてくれても大丈夫です。
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