「恩知らず」は英語でなんて言う?
グーグル翻訳では「ingratitude」と出てきます。
inguratitude の他にも、「thankless」 や「ungreateful」など辞書では出てきます。
この中から、実際にネイティブが使った表現をご紹介します。
I’m ungrateful and I’m so sorry.
これは「Lady Bird」という映画で登場した表現で、「わたし恩知らずで本当にごめんなさい。」という意味です。
Lady Bird はこんな映画です
映画「レディ・バード」の日本版公式予告はこちら
英語オリジナルのオフィシャルトレーラー(予告編)はこちら
さて、冒頭で紹介した「thankless」という単語ですが、こちらはモノに対して使われることが多いようです。
Cambridge Dictionaryには以下のように記載されています。
unlikely to be appreciated
感謝されそうもない(モノ)
usually said about a job or some work
たいていは仕事などに対して使われる
A thankless job is difficult or unpleasant, and people do not thank you for it
thankless job (感謝されない仕事)とは難しくて不快で人がそれに対して感謝しないを言う。
ということで、thankless はどちらかと言うと(100%ではない)、感謝されない物に使われる場合が多いようです。
では、グーグル翻訳で出てきた「ingratitude」はと言うと、同じくCambridge Dictionaryを見てみます。
the fact that someone is not grateful for something
人が何かに対して感謝してないさま
lack of appreciation for help that has been given
受け取った助けに対して感謝が足りていない
これはかなり「恩知らず」という意味にピッタリですよね。
ただし、I’m ingratitude という言い方がほとんど見つからず、多くの場合は第三者について話すときに使われている印象です。
※こちらはネイティブに確認を取って追記しますね